vol.10 - 2026 AUTUMN&WINTER | WEB版会報誌「BEAUTY BOOK」 | 会報誌
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BEAUTY BOOK Vol.10 2026 AUTUMN&WINTER

Moroccan beauty news

モロッコ美容便り

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モロッコのすっぴん美人──
艶やかな素肌こそが美しさの条件

 モロッコに足を運ぶたびに目に留まるのが、女性の肌の美しさです。子どもや若者だけでなく、お年を召した方まで、とにかく肌が綺麗。きめが細かくて艶々としています。彼女たちは“すっぴん”。ファンデーションを塗っていません。強い陽射しの下で暮らしながら、日焼け止めも塗りません。そもそも、日焼け止めなんて売っていないのです。肌にとって過酷な環境のはずなのに、どうしてこんなに綺麗なのかしら。はじめの頃はそれが不思議でなりませんでした。

 彼女たちに聞いてみると「一番大切なのは肌を乾かさないことよ」と言います。日中もアルガンオイルを入れた小瓶を持ち歩き、肌が乾燥しているなと思ったら、そのつど塗ります一般的なオイルは肌表面に残りやすいのに対しアルガンオイルはすぐに浸透してくれるので、結構たっぷり塗ってもべたつきません。

 朝晩のお手入れはそのアルガンオイルの前にローズウォーターなど“植物から採った水”を使うだけ。いたってシンプルな美容法です。そして週に2回は通うハマムで肌を磨きます。そのときに欠かせないのがサボンノワール。オリーブオイルを主原料にしたモロッコ伝統の黒石鹸です。どろっとしたペースト状のそれを顔や体に塗り、サウナで10分ほど横になります。肌が柔らかくなったところで洗い流し、ケッサという専用グローブで垢すりをすると、古い角質がぽろぽろと落ちていきます。仕上げにアルガンオイルをマッサージしながらなじませておしまいです。ピカピカになった肌を愛でながら、彼女たちは笑います。「ほら、新しい肌ができたね」。この“肌磨き”が大好きなのです。

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美人の条件は肌が綺麗なこと。顔のつくりよりも、肌の質。モロッコの女性たちを見ていると、美しさの本質は足し算ではなく引き算なのかもしれないと思います。余計なものを重ねるのではなく、メイクで美しく見せるのでもなく、素肌そのものを慈しみ、丁寧に整える。その姿勢に触れるたび、美しさの原点を教えられるのです。

Pick UP Item

Vallée des roses face&body oil

ヴァレ ド ローズ フェイス&ボディオイル

サボテン種子オイルと アルガンオイルが もたらす濃密な潤い

保湿力に優れたサボテン種子オイルとアルガンオイルをベースに、ダマスクローズやセンチフォリアローズなどのエッセンシャルオイルを配合した100%天然由来成分の美容オイル。 乾燥やくすみをケアし、潤いとハリを与えて、ふっくら艶やかな印象へ導きます。 化粧水でお肌を整えた後、1プッシュを手のひらにとり、お顔全体にのばしてください。 モロッコの豊かな花々の香りが楽しめます。ボディオイルとして全身のお手入れにもお使いいただけます。

ヴァレ ド ローズ フェイス&ボディオイル

40mL ¥7,700(税込)

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モロッコの豊かな恵みを届ける「ヴァレ ド ローズ」シリーズ

サボテン種子オイルのパワフルな保湿力が魅力のシリーズです。「フェイス&ボディオイル」のほか、乾燥し荒れがちな肌を素早く潤す「リッチローション」(保湿化粧水 100mL ¥5,500)、サボテン種子オイルを98%以上配合した「セラム」(オイル美容液 18mL ¥9,020)、さらっとした感触で潤いをキープする「ジュレ」(保湿ジェルクリーム 15g ¥11,000)があります。